今日は取材通訳で青梅市にある「青梅鉄道公園」を初めて訪れました。
入り口を入ってすぐ迎えてくれたのが皆さんご存知、蒸気機関車デゴイチ(D51)。
そして、
本日の主役は、日本に30人ほどしかいないという
鉄道プロ写真家・持田昭俊さん(ろう者です)
ジオラマなど、いろいろな展示をしている会館の売店に置いてある来年の鉄道カレンダーにも、持田さんの写真が使われています。
笑顔が似合う、人懐っこい人柄の持田さん。撮影・移動の合間には、たくさんの鉄道蘊蓄(うんちく)を教えていただいたり、手話での雑談をホントたくさんさせていただきました。手話の世界は狭いので、やっぱり共通の知人もいたり・・・。
仕事に行ったのに、確実に雑談の時間の方が多かったです(汗)・・・。
知人と言えば、展示車両の彼?は私と同い年の同級生でした。
彼とは・・・
そう。数年前に現役を終えた新幹線の0(ゼロ)系です。
最近のおしゃれな、流線型の新幹線と比べると、何とも地味でどこか愛嬌のある顔していますね。
屋外の屋根なし展示ですが、運転席・車内にも入れます。
車内は意外と綺麗でビックリしました。同級生は、現役を引退した今も頑張っていました。
また、下のチョコ電(チョコレート色の電車)は、40年以上昔に総武線(その後青梅線へ)を走っていたそうで持田さんも小さい頃、通学に毎日乗っていたと懐かしく話してくれました。板張りの車内、木枠の窓ガラスなど、何ともレトロ、味のある電車です。
放送は来年の1月20日(日)ですが、他の取材地での内容も紹介されるようです。
良かったらご覧ください。
鉄道をこよなく愛する持田さんの情熱、人柄が画面から伝わってくるはずです。