ということで、能を見るため初めて能楽堂に行ってきました。
能には、大きく分けて謡(うたい:セリフ)と仕舞(しまい:動き)があります。低音の発声訓練のため近所の能楽師の先生の謡の稽古を始めたのがちょうど2年前。
しかし、能を見るのは今回が初めて!「oh! no! マジ!?」とお思いになる方がいるかもしれませんが・・・(汗)。
観ての感想は、これが能か!?「OH ! 能 !」と感じる所がいくつもありました。書ききれませんが、やはり、謡の稽古では存在しない太鼓、笛、地謡(何人か複数の能楽師による謡。群読といった感じ)といった要素があること。当たり前と言えばそうですが、その存在感が予想外でした。
途中休憩込みですが、5時間以上(能2作品に、狂言、仕舞、舞囃子)能楽堂にいましたので、長丁場についうとうと居眠りも・・・。『百聞は一見に如かず』やはり、生の能はいろんな意味で勉強になりました。苦戦が続く謡の稽古。今回の体験が少しでも生かされますように!