稽古と仕事の合間を縫って、今回もベテランのろう者Oさんの誘いでしたが4年ぶりの伊豆諸島での海釣りに行きました。こんなに間が空くつもりはありませんでしたが、私の都合や天候不良、Oさんの体調不良などタイミングがなぜか合わなかったため久々の釣りとなりました。
前回は3人釣りでしたが、今回はOさんが入っているろう者の釣りクラブの仲間とだったので、私以外の10人はみんなろう者でした。50代?位の方から、上は何と90歳!の方までいました。
行きの船内では、釣りクラブだけに魚の目方を量るやり方など(コンテスト?)真面目に話していました。楽しみの中にも勝負心がメラメラ?
前回は大島(2013年8月の日記あり)ですが、今回はミニサイズの利島。丸い形、島全体が富士山のような山型で可愛い感じの島でした。
今回も夜に竹芝を出航。翌朝に到着して、7時ごろからノンストップ、オールナイト野宿(堤防でのごろ寝は半分位でしょうか?他の方は旅館でした)釣り。
堤防にはざっと28時間いました。梅雨を感じない、天気はまさに夏でした。
カンパチ、イサキ、サバ(夜の時間帯)がほとんどでした。
一晩中、風が止まず、用意した雨合羽程度ではダメで、レジャーシートを体に巻き付け横になりましたが寒くて一睡もできませんでした。ホントに辛い体験でした。夏だからとなめてはいけない事を身をもって勉強しました。
全部で、40匹くらいでしたが、私個人の中での大物は43センチのブリ(出世魚なのでこのサイズはイナダ?)とにかく、唯一のブリだったので大満足!!!刺身、ブリ大根として美味しくいただきました。😊
また、なかなか貴重(高価!?)な石垣鯛をあるろう者からいただいたので、刺身にして食べました。マイウ〜!!!😄と叫びたくなる思いで美味しくいただきました。
その他、今回も釣り道具はOさんからすべて借りてしまいましたが、ありがたいことに90歳の方からは竿二本、Oさんからも竿とリール。その他、浮き、仕掛けなど小物をいただきました。夕方帰ってきてからは、その足で落語の稽古だったので、体力的には厳しかったのですが、次回に向けて、釣りグッズを買いそろえたいと感じる楽しいひと時でした。