と、タイトルだけ見ると、
らーめん屋で修業?
なんて思うかもしれませんがそうではありません。
先日、手話の勉強会でお世話になっている練馬のある集まりの忘年会での体験でした。
内容は、私の所属する「占子の兎」の座布団劇場での代表作『らーめん屋』の本番映像(3人が登場する落語)を会場に持ち込んだスクリーン(写真上部)に映しながら、その前で、私(客)と実際に御夫婦のYさん(爺さん、婆さん)が手話通訳するという余興です。
『らーめん屋』を実際に劇場で観てその作品のファンになったYさん(旦那さん)が、「いつかろう者に『らーめん屋』を手話通訳しながら披露し、楽しんでもらいたい!」という熱い思いがきっかけで、ようやく実現したものです。
忘年会には一つの長いテーブルを囲って16人が集まりましたが、ろう者(夫婦4組など)は、半数以上の9人。
部屋の照明が明るすぎるので塞いだり、映像が映らないなど始まるまでにもトラブルがありましたが、何とか、緊張の中、およそ18分の余興がスタート!
途中、隣りの部屋の話し声で映像の音声が聞こえにくくなるなどのアクシデントも乗り越え、余興は無事終了!とにかくホッと一息。☺️
途中で、ろう者からの笑い声が聞こえましたし、感動した!というご意見もいただけたので、「やって良かった〜!」と安堵しました。🤗
Y夫妻には、勉強会でもお世話になりっぱなしですが、今回も手話への翻訳作業はもちろん、稽古会場の提供など様々お世話になりました。
第二弾があるかどうかはわかりませんが貴重な初体験でした。
いつか、座布団劇場でもろう者対象のステージがやれれば最高だなぁ・・・・夢のひとつと言う事で😙